コスモの得意分野=危険物・重量物・防爆
explosion-proofconstruction industry
コスモ技研は創業当初より、化学、重工業、工作機械、航空、医療、医薬、食品など各分野で自動化・無人化を必要とされる企業様に納入させていただきました。
特に近年では、危険物・重量物といった難易度の高いロボットシステムを納入させていただいた実績とそこで培ったノウハウを元に、社内で独自に研究開発を行い更なる工場のスマートファクトリー化を進めるお手伝いを行っています。
コスモの得意分野 = 危険物・重量物・防爆
危険物・重量物を扱う業界では、爆発性雰囲気や危険度が高い環境が多いことから、防爆仕様や耐熱仕様のロボットシステムの需要が近年、非常に高くなってきています。しかしながら、実際に対応できるロボットSIerが極めて少ないのが現状です。
コスモ技研では、第一類危険箇所(Zone1)対応の防爆ロボット、1250度対応の耐熱仕様ロボットや有毒ガス発生環境における耐腐食構造の設備、遠隔現場支援システムにより人が立ち入ることが制限される区域での自動化設備の構築が可能です。
また、お客様先の上位CPUといった要(かなめ)となる部分とシステム連携し、「スマートファクトリー化」を実現することが可能です。
2022年6月にはロボットSIerでは初めて「JCIA 日本化学工業協会」にも加盟したことにより、より多くの危険物・重量物を扱う業界の知見を深めております。
①高温ワーク(800度~1250度)の耐熱仕様ロボットシステム。
② ロボットの導入により、危険な作業を人が行わない時代に。
③ 500g~2300kg可搬のロボットを仕様した無人化システム。
④ 世界最大ロボットを使用した重量物ハンドリングシステムの事例。
危険物・重量物・防爆仕様のロボット設備納入実績
顧客にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)、日本原燃(青森県六ケ所村)、東亞合成(横浜工場)、デンカ(大牟田工場)、川崎重工業(名古屋第二工場)、オークマ(本社工場、可児工場)、三菱重工業(名古屋誘導推進システム製作所、神戸造船所、高砂工場)、LIXIL(茨城工場)、JFEスチール(知多製造所)、日本製鉄(製鋼所) など各業界大手が名を連ねます。
こうした先で手がけるのは他社が敬遠しがちな「危険物・重量物・高温・防爆仕様」の難易度の高い設備とシステム構築の案件です。例えば700kgに及ぶ重量物製品をロボットで自由自在にハンドリングしたり、約1250度の高温製品を取り扱う事が、コスモ技研では可能となります。また2Dと3Dカメラを組み合わせた複雑な画像処理システムも構築しています。