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スマート工場アカデミー<37時限目>
7月に入り、本格的な夏を迎える季節となりました。 暑さが厳しくなる中、製造業の現場では設備更新や新規ライン立ち上げなど、多くのプロジェクトが動き出す時期でもあります。 技術屋集団の一人「たかし」です。 前回は高速動作するロボット技術についてご紹介しましたが、今回は我々コスモ技研が得意とする「開発型企業」としての強みについてお話ししたいと思います。 設備を作るだけではなく、ものづくりの新たな価値をご紹介します。 製造業では近年、お客様のニーズがますます多様化し、「カタログ製品では対応できない」「前例のない設備を実現したい」といったご相談が増えています。そのような中で重要になるのが、一品一様の設備をゼロから設計・開発する力です。 コスモ技研は、開発型企業として長年にわたり培ってきた技術力を活かし、 お客様ごとの課題に合わせた完全オーダーメイドの設備を数多く手掛けています。 機械設計、電気制御、ロボット、IT連携、複雑な画像処理など、それぞれの技術を組み合わせながら、最適な設備を形にしています。 さらに、コスモ技研の大きな特徴は「設備メーカー」であると

コスモ 技研
7月1日


スマート工場アカデミー<36時限目>
6月に入り、気温や湿度も上がり始め、工場設備にとっても厳しい季節となってきました。 特に高速で稼働するロボット設備では、わずかな条件変化が停止や品質不良に繋がることもあります。現場では「止めないこと」が重要視されますが、その裏には設計・制御・据付・調整の積み重ねがあります。 技術屋集団の一人「たかし」です。 今回は、我々コスモ技研が現場で培ってきた「高速動作ロボット設備」の考え方やノウハウについて、一部をご紹介します。 ロボットの高速化というと、「ロボット本体の性能を上げること」と考えられがちですが、実際にはそれだけでは成立しません。 むしろ重要なのは、設備全体のバランス設計です。 例えば、高速搬送を行うラインでは、コンベヤ速度・ロボット加減速・センサー応答・PLCスキャンタイム・通信周期など、複数の要素が密接に関係しています。 どれか一つだけを速くしても、別の部分が追従できず、停止や位置ずれ、チョコ停の原因となります。 また、高速動作では「停止復帰」も非常に重要です。非常停止後や侵入検知後に、トラッキングデータや位置情報をどのように再同期させる

コスモ 技研
6月1日


スマート工場アカデミー<35時限目>
新緑が眩しい5月を迎えました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 製造業の現場では、春の新年度スタートから本格的に動き出したプロジェクトが着実に進み、生産ラインの活気が感じられる季節となりました。 技術屋集団の一人「たかし」です。 我々コスモ技研では、ロボットシステムの構築を通じて、お客様の自動化ニーズに日々対応しております。本ブログでは、 生成AIの成長スピードに伴う業界動向を、当社の視点からポジティブに予想してみたいと思います。 現在、生成AIの急速な進化が、製造業全体に明るい風を吹き込んでいます。 単なるツールを超え、現場の知見を活かした自律的な判断を支援する存在として、大きな期待が寄せられています。 生成AIの成長スピードは目覚ましく、2025年から2026年にかけて製造業の現場に 本格的な変革をもたらしています。 ロボットシステムインテグレータの領域においては、「設計」「立ち上げ」「運用」の各フェーズで、実用レベルの変化が見え始めています。 まず、設計領域では、単なるスピード向上に留まらず、従来はエース設計者の経験や勘に依存していた構想検討

コスモ 技研
5月1日


スマート工場アカデミー<34時限目>
新年度がスタートしました。 4月は環境の変化とともに、新しい挑戦が動き出すタイミングです。 FA業界においても、人手不足や品質要求の高度化を背景に、自動化・ロボット化のニーズはますます高まっています。 技術屋集団コスモマンの1人「たかし」です。 今回は2026年のロボットトレンドを踏まえながら、 現場で本当に価値を発揮するFAのあり方 について考えていきます。 2026年のロボット業界は、大きく5つのトレンドが顕在化しています。 ①協働ロボットの高度化 ②AIとの融合による自律化 ③少量多品種生産への対応、 ④データ活用による予知保全 ⑤過酷環境での自動化 これらはいずれも「柔軟性」がキーワードになっています。 当社の強みは、まさにこの「柔軟性」にあります。一般的な量産ラインとは異なり、 一品一様の装置設計を得意とし、お客様の工程や制約条件に合わせた最適解を構築できる点が特徴です。 また②AIとの融合においても、単なる画像処理導入ではなく、現場の作業フロー全体を踏まえた設計が可能です。「どこまで自動化するか」「人が介在すべきポイントはどこか」を見

コスモ 技研
4月1日


スマート工場アカデミー<33時限目>
春の足音が少しずつ聞こえてくる3月。年度末で現場も慌ただしく、設備の立上げや改造工事に追われている方も多いのではないでしょうか。 技術屋集団コスモマンの1人「たかし」です。 私もFAエンジニアとして、図面やラダーとにらめっこの日々です。 今回は、改めて「今と昔のPLC制御の違い」について、 お届けしたいと思います。 かつてPLCといえば、盤の中に鎮座する『ブラックボックス』のような存在でした。代表的なメーカーでいえば、三菱電機のMELSECシリーズや、オムロンのSYSMACなど、機種ごとの思想が色濃く、プログラムはラダー主体。外部との通信も限定的で、設備単体で完結する設計が主流でした。職人肌の先輩が、経験と勘でタイマ値を決め、現場で微調整する・・・そんな世界です。 一方、今のPLC制御は大きく様変わりしています。Ethernet/IPやCC-Link IEなどの高速ネットワークが標準化され、PLCは『装置の頭脳』であると同時に『工場全体のノード』でもあります。 上位のMESやERPと接続し、データ収集やトレーサビリティまで視野に入れた設計が求めら

コスモ 技研
3月4日
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